仮想通貨「Siacoin」のサービスを運営する会社の特徴や創業の歴史について

Siacoinは、2013年に開催されたHackMITで考案された仮想通貨です。HackMIT 2013は、アメリカなどの英語圏を中心としたハッカーたちが集まるイベントで、インターネットの未来や技術について多彩な意見交換が行われており、これが実質的なSiacoinの歴史の始まりといえます。Siacoinの特徴は、ストレージの空き容量を第三者に有償で貸し出し、その代金として受け取るために開発されました。

クラウドサービスにおけるストレージは、データの高密度化やクラウドサービス提供会社の増加によって空き容量が増えています。
特に大手ネットショップやソフトウェア会社など様々な企業がクラウドサービスを提供していますが、この仮想通貨はこのクラウドサービスの保存領域となっている未使用のストレージスペースを世界的な自由市場に統合して有効活用できます。ストレージ内に独自のアルゴリズムを設定しておけば、ストレージの利用量に応じて自動的に計算し、利用者の口座か自動的に引き落とされ、それが仮想通貨としてストレージを提供者に支払われます。
この仮想通貨のメリットは、ストレージを利用する者にとってクラウド契約せずとも仮想的にストレージを増強できる、使用した時間ごとにリアルタイム精算できる、ストレージを提供する者にとっては空き容量を有効活用できる、ストレージにアルゴリズムを設定するだけで、自動的に精算できることです。

また分散ネットワーク上でファイルを分割して暗号化し配布するため、外部企業はアクセスや制御できませんし、一般的なクラウドよりも80%以上安くできることから、今後の普及が期待されています。
2017年4月の段階では、日本の総取引所においてSiacoinの換金や購入、売買サービスを提供していないため、日本国内で決済できません。ただし、海外では売買に対応している仮想通貨取引所が複数存在しているため、HitBTCのような取引所を使えば取引できます。

これらの取引所では、仮想通貨で最も流通量の高いビットコインとのレート表示などを行っており、その価値をひと目で理解できるので、取引したい場合は海外のサイトを利用すると良いでしょう。
Siacoinは、クラウドにおけるストレージの空き容量を有効活用するために開発された仮想通貨で、ストレージを持つものとストレージを利用したいものを安全に、低コストで仲介し利用料を決済してくれる仮想通貨です。

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